本記事では、グループの機能概要とグループの作成方法について説明しています。
※対象:SecureDrive
グループとは
グループを作成することにより、SecureDriveでファイル・フォルダをアカウント単位ではなく、グループ単位で共有することが可能です。
グループの作成手順
以下いずれかの手順にてグループを作成できます。
1つずつグループを作成する
- 管理者画面 > グループ > メンバー管理 へ移動し、「新規グループ」をクリックします。
- グループ名を入力し、確定をクリックします。
- 2.にて作成したグループをクリックします。
- 「新規アカウント」「メンバー追加」のいずれかよりメンバーを追加します。
複数のグループをCSVインポートで作成する
入れ物となるグループをインポートしてから、メンバーをインポートします。
グループとグループ代表アカウントのインポート
- CSVファイルを用意します。
フォーマット
"グループ名","未使用","未使用","未使用","未使用","未使用","未使用","未使用","未使用","カスタムフィールド 2","カスタムフィールド 3","カスタムフィールド 4","カスタムフィールド 5","カスタムフィールド 6","カスタムフィールド 7","カスタムフィールド 8","システム固定値 1","システム固定値 A","未使用","システム固定値 1"
注意事項- 各項目はカンマ( , )で区切ります。
- 1行目にフィールド名は不要です。
- 文字コードはSJIS、UTF-8をサポートします。
各項目の説明項目 説明 グループ名 グループ名を指定します。グループの最初に「/」をつけてください。
例)「/CyberSolutions/東京本社/営業部」を指定した場合、以下のようなグループ構造となります。未使用 空白で問題ありません。 カスタムフィールド2~8 空白で問題ありません。 システム固定値 1 システム固定値 A 未使用 空白で問題ありません。 システム固定値 1
- 管理者画面 > グループ > メンバー管理 へ移動し、「インポート」をクリックします。
- 1.で作成したCSVを選択し、上のほうにある「インポート」ボタンをクリックします。
- 「インポート完了」が表示されると、成功です。
メンバーのインポート
- CSVファイルを用意します。
フォーマット
"ユーザID","移動先グループ","移動元グループ","1(固定値)"
注意事項
- 先にgroup.csvなどでグループを作成してからインポートしてください。
- 各項目はカンマ( , )で区切ります。
- 1行目にフィールド名は不要です。
- 文字コードはSJIS、UTF-8をサポートします。
- メンバーを新規追加する場合、"移動元グループ"は空白で問題ありません。
- グループからメンバーを削除する場合、"移動先グループ"に"/UNCATEGORIZED"を指定してください。
- 管理者画面 > グループ > メンバー管理 へ移動し、「インポート」をクリックします。
- 1.で作成したCSVを選択し、下のほうにある「インポート」ボタンをクリックします。
- 「インポート完了」が表示されると、成功です。