DNS関連のよくあるご質問

本記事では、MXレコード切替時などに行うDNS側の設定変更の際に、よくあるご質問を紹介しています。

  1. MXレコード切替のやり方を教えてください。
  2. MXレコード切替の際、DNS側で具体的にどの値を変更すればいいですか。
  3. TTL値の変更のやり方を教えてください。
  4. TTL値の変更が難しい場合は、変更しなくても問題ありませんか。
  5. Aレコードを変更する必要はありますか。
  6. ドメインの最後に「.」(ドット)を付ける必要はありますか。
  7. MXレコードに登録されている旧メールサーバの情報は残しておいたほうがいいですか。
  8. MXレコード切替作業が完了したのにも関わらず外部から送信されたメールを受信できません。
  9. DNSサーバが変更になりました。CYBERMAIL Σ側で必要な作業はありますか。

 

 

 

MXレコード切替のやり方を教えてください。

MXレコード切替手順につきましては、下記のFAQをご確認ください。

ご利用のサービス名 参照FAQ DNS側の設定
CYBERMAIL Σ MXレコード切替手順 「MXレコード切替当日の作業」の手順4,5
MAILGATES Σ
Cloud Mail SECURITYSUITE
(Standard / Premium)
MXレコード切替手順(MAILGATESΣ) 「MXレコード切替当日の作業」の手順1
CYBERMAIL Σ ST MXレコード切替手順(CYBERMAILΣ-ST) 「MXレコード切替当日の作業」の手順3,4
EMERGENCYMAIL MXレコード切替手順(EMERGENCYMAIL - 同一ドメインプラン)
MXレコード切替手順(EMERGENCYMAIL - 別ドメインプラン)
「MXレコード切替当日の作業」の手順1

上記手順のうち「DNS側の設定」に記載の手順の具体的なやり方については、お客様ドメインを管理されているDNS管理会社様へご確認ください。
例)お名前.com、XSERVERなど

■参考情報
お名前.comをご利用の場合(外部リンク)
XSERVERをご利用の場合(外部リンク)

 

 

 

MXレコード切替の際、DNS側で具体的にどの値を変更すればいいですか。

MXレコードとTXTレコードをご変更ください。

 

■設定例1

お客様ドメインが「example1.co.jp」
開通通知書のMXレコードに「mg.cybermail.jp」が記載されている場合

ホスト名 タイプ 設定値 優先度
example1.co.jp. MX mg.cybermail.jp. 10
example1.co.jp. TXT "v=spf1 include:spfcm.cybermail.jp ~all"  

※項目名は管理会社様によって異なります。
※既存のMXレコードの設定値を書き換えてください。
※TXTレコード(SPFレコード)の設定値についてはこちらをご参照ください。

 

■設定例2

お客様ドメインが「example2.co.jp」
開通通知書のMXレコードに「mgc.cybermail.jp」が記載されている場合

ホスト名 タイプ 設定値 優先度
example2.co.jp. MX mgc.cybermail.jp. 10
example2.co.jp. TXT "v=spf1 include:spfcm.cybermail.jp ~all"  

※項目名は管理会社様によって異なります。
※既存のMXレコードの設定値を書き換えてください。
※TXTレコード(SPFレコード)の設定値についてはこちらをご参照ください。

 

■設定例3

お客様ドメインが「example3.co.jp」
開通通知書のMXレコードに「mgk.cybermail.jp」が記載されている場合

ホスト名 タイプ 設定値 優先度
example3.co.jp. MX mgk.cybermail.jp. 10
example3.co.jp. TXT "v=spf1 include:spfcm.cybermail.jp ~all"  

※項目名は管理会社様によって異なります。
※既存のMXレコードの設定値を書き換えてください。
※TXTレコード(SPFレコード)の設定値についてはこちらをご参照ください。

 

■設定例4

お客様ドメインが「example4.co.jp」
開通通知書のMXレコードに「mgf.cybermail.jp」が記載されている場合

ホスト名 タイプ 設定値 優先度
example4.co.jp. MX mgf.cybermail.jp. 10
example4.co.jp. TXT "v=spf1 include:spfcm.cybermail.jp ~all"  

※項目名は管理会社様によって異なります。
※既存のMXレコードの設定値を書き換えてください。
※TXTレコード(SPFレコード)の設定値についてはこちらをご参照ください。

 

■設定例5

お客様ドメインが「example5.co.jp」
開通通知書のMXレコードに「mgp.cybermail.jp」が記載されている場合

ホスト名 タイプ 設定値 優先度
example5.co.jp. MX mgp.cybermail.jp. 10
example5.co.jp. TXT "v=spf1 include:spfcm.cybermail.jp ~all"  

※項目名は管理会社様によって異なります。
※既存のMXレコードの設定値を書き換えてください。
※TXTレコード(SPFレコード)の設定値についてはこちらをご参照ください。

 

 

TTL値の変更のやり方を教えてください。

各ドメイン管理会社によってTTL値の変更方法が異なるため、弊社からはご案内が難しいです。
「TTL値の変更はどのようにして行えばよいか」という形でドメイン管理会社へお問い合わせください。

 

 

 

TTL値の変更が難しい場合は、変更しなくても問題ありませんか。

DNS側の制限等により、TTL値の変更が難しい場合は変更しなくても問題ございません。
ただし、TTLを変更しなかった場合、MX切替直後のメールが旧メールサーバへ届く可能性がございます。

 

 

 

Aレコードを変更する必要はありますか。

CYBERMAIL Σでは、Aレコードを使用しておりませんので、新たにAレコードを追加したり、既存のAレコードを変更いただく必要はございません。

Aレコードに現在使用していない古いサーバの情報が残っている場合は、削除されることをお勧めいたします。

 

 

 

ドメインの最後に「.」(ドット)を付ける必要はありますか。

「mg.cybermail.jp.」や「mgc.cybermail.jp.」の末尾のドットは必要です。

 

 

 

MXレコードに登録されている旧メールサーバの情報は残しておいたほうがいいですか。

MXレコードに優先度の異なるサーバを追加するのではなく、既存のMXレコードをMailGatesサーバ(mg.cybermail.jp/mgc.cybermail.jpなど)に書き換えてください。

旧メールサーバの情報は削除していただき、MXレコードが1つだけある状態にしてください。

 

■推奨されない

ホスト名 TTL タイプ 設定値 優先度
example4.co.jp. 300 MX mg.cybermail.jp. 10
example4.co.jp. 300 MX old.example.co.jp. 20

 

■推奨される

ホスト名 TTL タイプ 設定値 優先度
example4.co.jp. 300 MX mg.cybermail.jp. 10

 

 

 

MXレコード切替作業が完了したのにも関わらず外部から送信されたメールを受信できません。

CYBERMAIL Σ・CYBERMAIL Σ ST をご利用のお客様におかれまして、MXレコード切り替え作業を行ったのにも関わらず、外部から送信されたメールをCYBERMAIL Σ・CYBERMAIL Σ ST にて受信できない場合、下記の設定がお済みかどうかご確認いただけますでしょうか。

MailGates > 管理者モード > メール配送先管理 > メール配送先設定

 

 

 

DNSサーバが変更になりました。CYBERMAIL Σ側で必要な作業はありますか。

お客様がご利用のDNSサーバ変更に伴い、CYBERMAIL Σ側で必要な作業は特にございません。
新しいDNSサーバ側で、MXレコードとTXTレコードを再登録してください。

 

 

  

ご不明な点がございましたら、新規問い合わせを作成してください。

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