本記事ではメールデータの保存方法について説明しています。
CYBERMAIL Σでは、メールデータを1通ずつ~フォルダ単位で保存することが可能です。
※保存したemlデータをCYBERMAIL Σへインポートする方法についてはこちらをご参照ください。
保存方法
以下いずれかの方法にてメールデータを保存可能です。
- 1通ずつ保存(eml形式)
- 複数のメールデータを一括保存(最大100通まで、eml形式)
- フォルダ単位で保存(MBOX形式/eml形式/Outlook Express形式)
- Enterprise Auditにてメールエクスポート ※アーカイブオプションご契約のお客様のみ
- POPで保存
メールデータを1通ずつ保存する方法
- 対象のメールデータを開き、メニュー「」の「メール保存」をクリックします。
※ユーザレベルで「ファイルダウンロード」と「フォルダエクスポート」が有効に
なっている必要があります。
管理者画面 > アカウント > ユーザレベル > セキュリティ設定 - (IEの場合)ファイルの保存確認のダイアログが表示されますので、「保存」を選択してください。「ランダムな英数字10文字.eml」のファイルがダウンロードされます。
複数のメールデータを一括保存(最大100通まで)
- メール一覧画面にて、保存対象のメールにチェックを入れ、上部「ツール」の「メール保存」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
- (IEの場合)ファイルの保存確認のダイアログが表示されますので、「保存」を選択してください。ZIP形式でダウンロードされます。
ZIPファイルを展開すると、「件名.eml」のファイルが表示されます。
※1ページに表示可能なメールの件数分(最大100件)一度に保存することができま
す。
環境設定 > 使用環境設定 > メール > メール表示件数
フォルダ単位で保存(MBOX形式/eml形式/Outlook Express形式)
- メールボックスの歯車マーク > フォルダ管理 をクリックします。
- 保存対象のフォルダにチェックを入れ、「エクスポート」をクリックします。
- 任意のエクスポートを選択し、「OK」をクリックします。
※エクスポートしたメールデータを、CYBERMAIL ΣのWebメール画面へインポートを
行いたい場合は、エクスポート形式に「UNIX mbox形式(Berkeley UNIX
Mailbox)」を選択してください。
※CYBERMAIL Σに、一度にインポート可能なファイルサイズ上限が200MBのため、
エクスポートファイルサイズが200MBを超えないように適宜調整してください。 - エクスポートの進行状況が表示されます。この画面から別の画面へ遷移して問題ありません。
※ファイル名はエクスポートを実行した日付が指定されます。(YYMMDD_TTMMSS.zip)
※データ名は以下の通りでございます。
・Outlook Express 4/5/6対応形式:
YYMMDD_TTMMSS-フォルダ名.idx、YYMMDD_TTMMSS-フォルダ名.mbx
・Microsoft Windows Mail 7 形式:
YYMMDD_TTMMSS-フォルダ名/UNIXTIME_メール番号.eml
・UNIX mbox形式:
YYMMDD_TTMMSS-フォルダ名/mbox - エクスポートが完了すると、完了通知メールが届きます。
通知メールの「ダウンロード実行」のリンクをクリックするとZIP形式のファイルがダウンロードされます。ZIPファイルを展開してご利用ください。
POPで保存
メールクライアント(OutlookやThunderbirdなど)にCYBERMAIL Σのアカウントを登録し、CYBERMAIL Σ上のメールをPOPで受信する方法です。
- デフォルトではPOP受信対象のフォルダは受信BOXのみです。
サブフォルダのメールも保存したい場合は、POP3受信設定にてPOP受信対象としてください。 - メールクライアントにてアカウント設定を行います。※POPをご選択ください。
Outlookの設定
Thunderbirdの設定 - POPで受信します。POP受信したメールデータは端末上(クライアント上)に保存されます。
必要に応じて、クライアントからメールデータのエクスポートを行ってください。