本記事では、一般アカウントからグループ代表アカウントへの切替方法、およびその逆の手順について説明しています。アカウントタイプを切り替えていただいてもメールボックス内のメールデータや、アドレス帳データなどは保持されます。
※CYBERCHATを利用している一般アカウントは、グループ代表アカウントに変更しないでください。
一般アカウントからグループ代表アカウントへの切り替え
切り替え手順は以下の通りです。
- 管理者画面>アカウント>アカウントリスト>対象の一般アカウント>アカウント設定>メール処理>自動転送に移動し、自動転送設定が有効になっているか確認します。
自動転送を有効にする、にチェックが入っている場合は、各E-mail欄をメモ帳へコピーする。
メールのコピーを残す、にチェックが入っているか確認します。 - 管理者画面>アカウント>アカウントリスト>対象の一般アカウント>ユーザ情報に移動し、タイプを「グループ代表アカウント」に指定して、OKボタンを押します。
※この時点で、自動転送設定が初期化されます。 - 管理者画面>グループ>最上層に移動し、「新規グループ」を選択
グループ代表アカウントに切り替えたアドレスを指定して作成ください。 - 管理者画面>グループ>対象グループ選択>メールデーモン>フォワードリストに移動し、手順1で確認した各E-mail欄のアドレスを追加して登録する。
手順1にて、メールのコピーを残す、にチェックが入っていた場合は、グループ代表アカウントのメールアドレスもフォワードリストに追加します。
制限事項
- デフォルトではグループ代表アドレスのメールボックスにメールは残りません。
残したい場合は「管理者画面 > グループ > メールデーモン」から
フォワードリストにグループ代表アドレス自身の登録が必要となります。
なお、グループ代表アドレスのメールボックスにメールを残さない設定の場合は
グループ代表アドレス自身のフィルタリング転送や自動返信が無効になります。 - 管理者画面からグループ代表アドレスのフォワードリストを6つ以上登録した後は、
ユーザ画面の自動転送設定画面で「OK」を押さないようにしてください。
フォワードリストが5つの状態で上書きされます。 - グループ代表アドレスにエイリアスが設定されている場合は、
エイリアス宛に送信されたメールもグループメンバーに転送されます。 - グループ代表アドレスのフィルタリングで受信BOX以外へ振り分けを行うと
メンバーへメール転送されなくなる場合があります。
グループ代表アカウントから一般アカウントへの切り替え
グループに登録されている状態では「ERROR -- グループ代表アカウントは切り替えできません」とエラーが出て、一般アカウントに切り替えられない場合があります。
切り替え手順は以下の通りです。
-
グループを削除します。
管理者画面>グループ>最上層>対象グループにチェックを入れて削除
※メンバー管理や、フォワードリストの情報が消えます。
必要があればあらかじめエクスポートしてバックアップしてください。 -
対象のグループ代表アカウントを一般アカウントに切り替える
管理者画面>アカウント>アカウントリスト>対象の一般アカウント>ユーザ情報
タイプを「一般アカウント」に指定して、OKボタンを押す