Cloud Mail SECURITYSUITE アーカイブシステム

対象企業様

  • Cloud Mail SECURITYSUITEアーカイブプランご契約中の企業様
  • Cloud Mail SECURITYSUITEビジネスプランをご契約中の企業様
  • Cloud Mail SECURITYSUITEエンタープライズプランをご契約中の企業様

 

下記制限事項の一覧となります。

セキュリティシステム制限事項の一覧はこちら

 

アーカイブシステム

Teamsアーカイブ

 

文字コード

サポート対象の
文字コード
Shift-JISISO-2022-JPEUC-JPBIG5GB2312HZ-GB-2312EUC-KRUTF-8

 

テキスト・トークン関連

※トークン:インデックスを構成するまたは検索キーワードを解析する単語や記号の最小単位

1メールないし1添付ファイルから

検索可能な最大テキスト量

5MB

 

アカウント・ドメイン関連

ユーザアカウント名

メールアドレスの@

(XXXX@example.com)

文字:半角のみ、長さ:263バイト

使用可能文字:‘:‘ (コロン)

1文字目:az09

2文字目:az09  ‘-‘(ハイフン)、 ’.’(ピリオド)、 ’_’(アンダーバー)

ドメイン名

文字:半角のみ

長さ:1バイトから63バイトまで

使用可能文字:az09 、’-‘(ハイフン)

 

検索関連

検索速度

1

 メールデータ容量(添付ファイル含む)、および検索件数により変動あり

検索期間 3ヶ月 (デフォルト)
検索結果表示件数 10000

 

検索条件

検索キーワード

日本語:2文字以上

英語  :2バイト以上

数字  :2ケタ以上

ワイルドカード条件欄で’*’や’?’のようなワイルドカードは使用可能。但し、英数字のみが設定可能です。

最大キーワード長

1つのキーワードの長さ:2127バイト

最長:合計1000バイトまで

検索対象外となる
添付ファイル形式

・パスワード保護されたファイル

MacMS-Excel,MS-Word, MS-PowerPoint

・自己解凍形式ファイル

上記以外のサードパーティ製アプリケーションで作成・編集されたファイル

上記ファイル形式でも該当バージョン以外で作成・編集されたファイル

検索可能な圧縮形式ファイル

圧縮階層:5階層まで

ファイルサイズ:100MB以下

検索可能な添付ファイルの

エンコード形式

Base64

Quoted-printable

Uuencode

検索可能なeml形式の階層 8階層
アーカイブ可能な
メールサイズ上限
200MB

 

認証方法

アーカイブシステムでサポートする認証方式

OAuth認証(Microsoft 365Google Workspace)

 ※MS365の場合は、UPNとメールアドレスは同一であること

SAML認証

POP3認証

LDAP認証(DominoLDAPActive Directory、その他LDAP サーバ)

POP3認証 クラウドサービスに対し、弊社システムからPOP3もしくはPOP3s認証が行えること

 

クラウドサービス側の設定について

設定 送信元MTAからアーカイブシステムへ、アーカイブ対象メールのコピーを弊社で指定したMTAFQDN指定)へSMTPPort25)で送信できること

 

データ移行について

データ移行 旧アーカイブシステムからのメールデータの移行も可能です。ご相談ください。

 

個人検索・定期監査機能について

個人検索・定期監査機能 個人検索・メール定期監査機能は、
オプションをご契約のお客様がご利用頂けます

 

監査条件

ルール数 最大5ルール
最大出力件数 10000
結果保存期間 100

 

Teamsアーカイブ

 

Teamsアーカイブ

アーカイブ対象

・メッセージ / 添付ファイル(サイズ上限50MB) / 絵文字 / GIF / ステッカー / リアクション の6つのコンテンツとなります。

・会議内のチャット(ゲストアカウントを含む)

Teamsにアップロードされたファイルはアーカイブ対象となりますがが、SharePointOneDrive上のファイルはリンク情報のみでファイル自体は

 アーカイブ対象となりません。

対象アカウント

・契約ドメインのTeamsライセンスが付与されたアカウント

・ゲストアカウント

(他テナントにゲスト招待された場合のやりとりは、アーカイブされません。)

情報取得タイミング

・チーム・チャネル情報:15分間隔

・会話メッセージ情報 :5分間隔

Teams上の既存メッセージが編集・削除された場合は、上記取得タイミングによって、

編集・削除前または編集・削除後のコンテンツがアーカイブされます。

このため、編集・削除されている反映後の取得済メッセージがアーカイブされます。

連携認証アカウント

ENTERPRISEAUDIT Σと連携設定時に必要な認証アカウントは

Microsoft 365 のライセンスが付与された ~.onmicrosoft.com のグローバル管理者権限を持つアカウント

Microsoft Graph APIの利用料

Microsoft 365側でAPI利用に関する料金が発生する可能性がございます。

詳細は、Microsoftへご確認をお願いいたします。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/graph/teams-licenses

その他

Microsoft 365 へアクセスに利用する資格情報のクライアントシークレットは

設定可能な有効期限が最大2年間までとなっているため、2年毎に再取得する必要があります。(2024/03 現在)

有効期限を過ぎると、Teams のアーカイブが取得できなくなる恐れがあるため、

お客様の管理の上、2年を過ぎる12ヶ月前までに再取得していただくようお願い申し上げます。

 

通信要件(クラウドサービス

Microsoft 365 ユーザ認証

Office 365 OAuth        :https (443/tcp)

SAML認証            :https (443/tcp)

ActiveDirectory/LDAP認証:ldap (389/tcp starttls)

メール送受信 メール送受信           :smtp (25/tcp starttls)
メールアーカイブ ジャーナルレポート転送      :smtp (25/tcp starttls)
Google Workspace ユーザ認証

Google OAuth         :https (443/tcp)

SAML認証            :https (443/tcp)

ActiveDirectory/LDAP認証:ldap (389/tcp starttls)

メール送受信 メール送受信           :smtp (25/tcp starttls)
メールアーカイブ アーカイブデータ転送       :smtp (25/tcp starttls110/tcp)

 

 

管理者アカウントについて

Microsoft 365

Exchange Onlineのアプリを利用できるライセンスを持つログイン可能なアカウント

共有メールアドレスのようなログイン不可のアカウント・ライセンスのないメールアカウント等は不可

(OAuth認証の場合)

Google Workspace

共有メールアドレス不可

(OAuth認証の場合)

 

 

その他

セキュリティシステム

Microsoft365/GoogleWorkspaceから特定の条件下にてメールを送信した場合、送信元では1通だったメールが

複数に分割された状態でセキュリティシステムに到達することがございます。

この時、通知メールが発報される機能を利用されていると、通知メールも分割された通数分発報されます。

分割された場合でも、メール審査や添付リンク化などの処理はもれなく実施されております。

 

例として以下の条件が挙げられます。

BCCにアドレスを指定して送信  ・サービス負荷が高い状態  ・送信タイミング・送信方法(大量に宛先を含む場合)

本サービスご解約時に、弊社側の解約作業が終了する前に、MXレコードを移行先のシステムのものに切り替えられた場合、

一部の受信メールが移行先のシステム側に配送されず、現行システムに配送される場合がございます。

これは、弊社サービスの仕様となります。

この場合、現行システムと移行先のシステム両方のメールBOXをご確認いただく必要がございますが、

全てのメールを移行先のシステムに受信するよう設定変更するには有償作業とさせていただきます。

MXレコード切り替えの際には弊社営業宛にご連絡いただきますようお願い致します。

一部とは、送信元が弊社サービスを利用されており、かつ、お客様と同じサーバで運用されているケースを指します

アーカイブシステム BDATコマンドに対応をしていないため、ベア改行コード(bare LF)を含むメールのアーカイブは出来ません。

 

 

  

ご不明な点がございましたら、新規問い合わせを作成してください。

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