アカウント委譲

本記事では、アカウント委譲機能について以下の内容を説明しています。

  1. アカウント委譲機能とは
  2. 対象のお客様
  3. 設定方法(1つずつ設定)
  4. 設定方法(インポート・エクスポート)
  5. 設定後の動作
  6. 制限事項

 

 

 

アカウント委譲機能とは

アカウント委譲機能とは、Webメールにてログイン後に別のアカウントのメールボックス画面に切替する機能です。

切り替え後の画面では、切替先のアカウント(委譲元)に代わってメール閲覧やメール作成・送信などの操作を行うことができます。

 

 

 

対象のお客様

  • CYBERMAIL Σ をご契約のお客様
  • 損保セキュアメールをご契約のお客様
  • EMERGENCYMAILをご契約のお客様

 

 

 

設定方法(1つずつ設定)

例として、委譲元アカウントを「user0001」、委譲先アカウント「user0002」とします。

  1. user0001とuser0002の両方のユーザレベルの「アカウント委譲」を有効にします。
    管理者画面 > アカウント > ユーザレベル > 基本機能 > アカウント委譲
    mceclip0.png

  2. user0001でWebメールへログインし、環境設定 > アカウント委譲 > アクティベーション にて「追加」をクリックします。mceclip1.png

  3. 許可アカウントに「user0002」を指定します。mceclip2.png

  4. 各ユーザで、アカウント委譲ルールを追加/削除させたくない場合は、
    ユーザレベルの「読み取り専用(アカウント委譲)」も有効にします。
    管理者画面 > アカウント > ユーザレベル >拡張機能 > 読み取り専用(アカウント委譲)
    mceclip1.png

アカウント委譲の設定は、管理者画面上から行うこともできます。
管理者画面 > アカウント > アカウントリスト > (対象アカウントをクリック) > アカウント設定 > ア
カウント委譲 > アクティベーション
※パスワード漏洩防止のため、既存ルールの編集はできません。追加と削除のみ可能です。

mceclip3.png

(アクティベーションをクリックした後の画面)

mceclip5.png

 

 

 

設定後の動作

  1. user0002でログインすると、左上のアカウント欄にuser0001へ切り替えるためのプルダウンが表示されます。mceclip6.png

  2. (user0001へ切り替えた後の画面)戻るボタンから元の画面に戻ります。
    mceclip7.png

 

 

 

制限事項

  • 1つのルールで許可アカウントに登録できるアカウント数の上限は5つまでです。mceclip8.png

  • 追加可能な委譲ルールの上限は200個までです。mceclip9.png

  • 追加できる委譲先は同じドメインのみです。_1.png
  • 読み取り専用(アカウント委譲)の有効時は、ユーザ画面からアカウント委譲ルールを追加/削除できません。
    mceclip2.png



  

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