本記事では、1024bit鍵の生成に必要な手順を説明しています。
対象のお客様
DNSサーバーの文字数制限によりTXTパートに255文字までしか登録できず、MailGatesで生成した公開鍵内容を利用したDKIMレコードが登録できない場合にご利用ください。
- CYBERMAIL Σ をご契約のお客様
- MAILGATES Σをご契約で、MAILGATES Σを送信ゲートウェイとして使用しているお客様
(誤送信対策、メール審査、添付ファイル暗号化機能をご利用のお客様) - Cloud Mail SECURITYSUITE をご契約のお客様
- オンプレミス(パッケージ)製品のMailGates v6を運用しているお客様
生成方法
※PuTTYgenは、SSH公開鍵と秘密鍵のペアを生成するフリーのオープンソースソフトウェアです。本ツールは外部製品となりますので、詳細な使い方はサポート対象外となります。
- PuTTYgenをダウンロードします。(リンクをクリックすると自動でダウンロードされます)
- ダウンロードしたputtygen.exeを実行すると、「PuTTY Key Generator」が表示されます。
- 以下の画像のように、生成する鍵タイプとして「RSA」を選択し、生成対象鍵のビット数として「1024」を入力します。
- 「Generate」をクリックします。
- 「PuTTYgen Warning」が表示されるので、「OK」をクリックします。
- 緑の進行状況表示バーの下で、ランダムにカーソルを動かすと生成が進みます。
- 鍵の生成が完了すると、以下の画像のように公開鍵の内容が表示されます。
「Save public key」をクリックして、任意の場所に公開鍵を保存します。
ファイル名は「YYYYMMDD_PUB」(YYYYMMDDは日付)と指定してください。 - 「Conversions」をクリックし、「Export OpenSSH key」をクリックして、秘密鍵を保存します。
- 警告メッセージには「はい」をクリックしてください。
ファイル名は「YYYYMMDD.pem」(YYYYMMDDは日付)とし、拡張子にpemを指定します。 - 鍵の保存後、MAILGATES Σ管理者画面>メールセキュリティ>送信ドメイン認証>DKIM署名>DKIM鍵設定 に移動します。
- セレクタ―設定に「mg」を入力します。
- 「秘密鍵をアップロードします」右のファイルを選択をクリックし、PuTTYgenで作成した秘密鍵のファイルを選択します。
- 追加ボタンを押します。
- 以降の手順については、「送信時のDKIM署名設定」の手順3以降をご参照ください。