本記事では、監視システムや複合機、Webフォーム、メールクライアントなどの他システムからCYBERMAIL ΣへSMTP接続しメールを送信する場合に、送信元システム側で必要な設定内容について記載しています。
基本的には、CyberMailへSMTP接続していただければ問題ありません。
送信元システムの制限により、SMTP認証を使用できない場合や、587番ポートを使用できない場合は、MailGatesへ接続してください。
CyberMailへSMTP接続する場合
メールサーバ |
CYBERMAIL ΣのアクセスURLをご指定ください。 ※送信元システムの制限により上記のアクセスURLを指定できない場合は、 nslookupコマンドで正引きしたIPアドレスを指定してください。 |
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ポート番号 | 587(暗号化なし)または465(暗号化あり) ※25番ポートは使用できません。 |
SMTP認証 | 有効 ※SMTP認証方式には「LOGIN」を選択してください。 PLAIN,CRAM-MD5,DIGEST-MD5,POP before SMTPには対応しておりません。 ※SMTP認証に使用するアカウントは、ユーザレベルにてSMTPが「有効」になっている必要があります。 管理者画面 > アカウント > ユーザレベル > 全般 > SMTP |
MailGatesへSMTP接続する場合
メールサーバ |
開通通知書の「MXレコード」に記載されているホスト名(MailGatesのアクセスURL)をご指定ください。 ※送信元システムの制限により上記のアクセスURLを指定できない場合は、 |
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ポート番号 | 25番 ※暗号化通信は使用できません。 |
SMTP認証 | なし ※SMTP認証を行わないため、外部ドメインあてのメール送信ができません。 |