本記事では、Thunderbirdを使用してCYBERMAIL Σのメールを送受信する場合の設定方法について説明しています。
※メールクライアント側の仕様変更により本記事中のスクリーンショットが変更されている場合があります。
※参考)メールクライアントや他システムから送信できない時の対処方法
Thunderbird 68.12.0 の場合
- 対象アカウントのユーザレベルでSMTPとPOP3またはIMAP4が有効になっていることを確認します。
管理者画面 > アカウント > ユーザレベル > 全般 > アクセス制御 - 対象アカウントでWebメールにログインできることを確認します。
パスワード変更画面が表示された場合は、パスワードを変更してください。 - [アカウントのセットアップ]-[メール]をクリックします。
- CYBERMAIL Σのメールアドレスとパスワードを入力し、「手動設定」をクリックします。
- 「IMAP」または「POP3」を選択し、「手動設定」をクリックします。
- 必要事項を入力し、「再テスト」をクリックします。
設定例)暗号化ありのIMAP場合
各項目の説明は以下の通りです。項目 設定値(暗号化なし) 設定値(暗号化あり) サーバーのホスト名 CYBERMAIL ΣへのアクセスURLを指定します。
例)「https://example.cybermail.jp」の場合「example.cybermail.jp」を指定します。受信サーバー:
ポート番号POP 110
IMAP 143POP 995
IMAP 993送信サーバー:
ポート番号587 465 SSL 接続の保護なし SSL/TLS 認証方式 通常のパスワード認証 ユーザー名
(受信サーバ/送信サーバ)CYBERMAIL Σのメールアドレスを指定します。
※メールアドレスの形式で指定してください。
×adm
〇adm@example.co.jp - 「完了」をクリックします。
- 以下の警告画面が表示された場合は、「接続する上での危険性を理解しました」にチェックを入れ「完了」をクリックします。
- (POPを選択した場合)作成したアカウントを選択した状態で「このアカウントの設定を表示する」をクリックします。
- (POPを選択した場合)「サーバー設定」にて下記赤枠内の設定をご確認ください。
POP受信済みのメールデータをWebメール上から削除したくない場合は、
「ダウンロードしてから〇日以上経過したメッセージは削除する」
「ダウンロードしたメッセージを削除したらサーバーからも削除する」のチェックを外してください。