CYBERMAIL Σ ST ファイル無害化オプション(Sanitizer連携)制限事項

本記事では、CYBERMAIL Σ ST のファイル無害化オプションにて
Sanitizer連携を利用されている際の制限事項について説明しています。

 

 

制限事項

  1. Sanitizer連携オプションによって無害化された場合、無害化されたファイルに対して、
    以下の項目は設定に関わらず動作しません。

    ・電話番号のリンクを無効にする
    ・メールアドレスのリンクを無効にする
    ・URLのリンクを無効にする

  2. Sanitizerの無害化処理に成功した場合は、無害化後の添付ファイルのみ転送されます。

  3. Sanitizerの無害化処理に失敗した場合は、テキストレポート形式で添付されます。

  4. パスワードを使用して暗号化されている場合は無害化できません。
    暗号化ZIP ファイルは「暗号化ZIP ファイルの展開」機能を用いることで
    無害化を行うことができます。

  5. パスワードが設定されていないZIPファイルを、さらにパスワード無しのZIP形式で
    圧縮したファイルは無害化の対象外となります。

  6. 当オプションでは、tarファイルは無害化の対象外となります。

  7. Sanitizerで無害化処理中にタイムアウトが発生した場合、
    「添付ファイルを削除」機能の設定によって挙動が変化します。

    ・「添付ファイルを削除」が有効:添付ファイルは削除され、転送されません。
    ・「添付ファイルを削除」が無効:無害化前の添付ファイルが転送されます。

  8. Sanitizerの連携対応ファイルは製品紹介ページを参照して下さい。

  9. Microsoft Office 2003以前で保存した旧ファイル形式(.xls,.ppt,.doc)は
    無害化後にMicrosoft Office 2007以降のファイル形式(.xlsx,.pptx,.docx)で転送されます。

  10. 圧縮形式(.lzh,.cab,.7z)ファイルは無害化後圧縮形式(.zip)で転送されます。
  

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