受信サイズ・送信サイズを超えた場合の動作

質問

メール受信サイズ・送信サイズの上限50MBあるいは200MBを超えた場合の動作を教えてください。
※ご利用のサービス、ご契約によって上限サイズは異なります。
(参考情報)メール送信制限・受信制限

 

 

回答

受信時の動作

外部から送信されたメールは、まずMailGatesにて受信しその後CyberMailへ配送されます。

MailGatesは、サイズ上限を超えるメールを受信した場合、送信元サーバに対して「552 Too much mail data.」というエラーを返します。受信メールは破棄されるため、受信側ではエラーが発生したメールの内容を確認することはできません。

通常は、エラーを受け取った送信元サーバ側でリターンメールが生成され、送信者へリターンメールが返されます。

 

 

添付時の動作

Webメールからサイズ上限を超えるファイルを添付した場合、下記のエラーメッセージが表示され、ファイルのアップロードに失敗します。

例) 上限50MBのときの表示です。

mceclip1.png

 

 

送信時の動作(Webメールから送信)

Webメールからサイズ上限を超えるメールを送信しようとした場合、下記のエラーメッセージが表示され、送信できません。

mceclip2.png

送信メールのサイズとは、本文+ヘッダ+添付ファイルをMIMEエンコードした後のサイズです。
添付ファイルアップロード時に、上限を超えなかった場合でも、本文+ヘッダのサイズが加算され、さらにMIMEエンコードされることで、送信サイズの上限を超える場合がございます。

※作成中のメールを下書き保存していただくことで、下書きフォルダから該当メールのMIMEエンコード後のサイズを確認することができます。

mceclip0.png

 

 

送信時の動作(メールクライアントから送信)

メールクライアントからサイズ上限を超えるメールを送信しようとした場合、「552 Too much mail data.」エラーが発生し、送信に失敗します。エラー内容についてはメールクライアント側の仕様に依存します。

 

  

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