質問
メール一覧画面にて件名に取り消し線が引かれています。
取り消し線が引かれる原因と対処方法を教えてください。
回答
メールクライアントからIMAP接続している際に、メールクライアント上でメールを削除・移動すると、Webメール上でそのメールに取り消し線が引かれます。
取り消し線は一時的な表示であり、IMAP接続が終了すると、取り消し線の引かれたメールは削除されます。そのため、ユーザ様にて特別対処いただく必要はございません。
取り消し線の引かれたメールを即時削除されたい場合は、以下いずれかの方法をご検討ください。
Outlookの設定を変更していただく(Outlook2016/Office365の場合)
Outlookの「アイテムを削除対象としてマークするが、自動的には移動しない」の設定が有効になっている場合は、チェックを外していただき取り消し線の引かれたメールが受信BOXへ残らなくなるかご確認ください。
- ファイル > アカウント情報 > アカウント設定 > アカウント名と同期の設定 をクリックします。
- 「アイテムを削除済みとしてマークするが、自動的には移動しない」のチェックが有効になっている場合は、チェックを外して次へをクリックします。
- 設定を完了し、Outlookを再起動します。
「IMAP4受信設定」の「同期削除」を有効にしていただく
環境設定 > 使用環境設定 > IMAP4受信設定 へ移動し、「同期削除」を有効にします。
- 「同期削除:有効」「ゴミ箱に移動:有効」
メールクライアントにて削除・移動したメールは、Webメール上で取り消し線のついた状態でCYBERMAILΣのゴミ箱に移動されます。受信BOXに取り消し線のついたメールは残りません。 - 「同期削除:有効」「ゴミ箱に移動:無効」
メールクライアントにて削除・移動したメールは、即時で完全削除されます。CYBERMAILΣの受信BOXやゴミ箱にメールは残りませんが、メールクライアント側のゴミ箱には該当メールが残る場合があります。
※IMAP4受信設定は、メールクライアントを再起動(新しいIMAP接続)することで、設定が反映されます。