本記事では「遅延送信」機能の概要と設定方法について説明しています。
対象のお客様
- CYBERMAIL Σ のオプション「誤送信対策&審査機能」をご契約のお客様
- MAILGATES Σ のオプション「誤送信対策&審査機能」をご契約のお客様
- Cloud Mail SECURITYSUITE の下記プランをご契約のお客様
Compact / Basic / Standard / Premium
送信対策 / 送受信対策 / ビジネス / エンタープライズ - 損保セキュアメールをご契約のお客様
遅延送信とは
「遅延送信」とは、メールの送信を一定時間保留することで誤送信を未然に防ぐための機能です。
保留中のメールは内容を確認し、送信を取り消しすることが可能です。
制限事項
- CYBERMAIL Σにおいては、お客様ドメイン同士で送受信したメールはMailGatesを経由しないため、遅延送信機能の対象外です。
- ドメイン単位の設定です。有効にすると、MailGatesを経由するすべてのメールに設定が適用されます。除外設定はできません。
- 現在製品仕様上、前後1分程の差異が生じる可能性がございます。
設定方法
設定箇所
管理者モード > 送信機能管理 > 誤送信防止 > 防御設定 > 遅延送信設定 にて「遅延送信 〇分」を選択します。
ドメイン配下の全ユーザに適用されます。各ユーザ毎に機能の有効・無効を設定することはできません。
保留中のメールの確認方法
- メールを送信後、画面右上のMailGatesのアイコンからMailGatesにログインします。
- 送信機能管理 > 誤送信防止 > 遅延送信メール に移動すると、保留中のメールが表示されます。
件名をクリックすると本文や添付ファイルを確認することができます。
保留中のメールの送信取消・即時配送
対象のメールにチェックを入れ「送信」をクリックすると、即時送信されます。
「削除」をクリックすると送信が取り消しされます。取り消し後はCYBERMAIL Σへ戻って、対象メールを修正し再送してください。(MailGates上でメールの編集はできません。)